完全な不安定という安定した日常blog

完全な不安定という安定した日常を送っています。
そのような日々の中で、
読んだ本や日常のこと、
心理学や研究のことを記録していきます。
ブログ・研究のキーワード:甘いもの、心理学、被援助志向性、援助要請行動(help-seeking behavior)、学生相談、学生支援、大学生、発達障害、ヘルピング・スキル(helping skills)などなど。
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今年の学会発表。
今年は下記の学会発表(+WSの司会)を行います。
気づいたら教心はもうすぐでした。準備しないと。

1.日本教育心理学会第57回総会(8/26-28)
木村真人 (2015).不登校における大学生の援助要請行動プロセスとその関連要因の検討―人間関係の悩みによる不登校傾向の場面想定を用いて― 日本教育心理学会第57回総会(朱鷺メッセ)

2.日本心理臨床学会第34回秋季大会(9/18-20)
木村真人 (2015).大学生の学生相談利用を促す心理教育的プログラムの開発―援助要請行動のプロセスに焦点を当てた冊子の作成と効果検証 日本心理臨床学会第34回秋季大会(神戸国際会議場)
前田由貴子・亀井歌苗・中川拓也・木村真人・青野明子 (2015).大学生の発達障害関連困り感と援助要請の関連 日本心理臨床学会第34回秋季大会(神戸国際会議場)
亀井歌苗・前田由貴子・中川拓也・木村真人・青野明子 (2015).入学時の精神的健康度および発達障害関連困り感とその後の学業遂行状況との関連 日本心理臨床学会第34回秋季大会(神戸国際会議場)

3.日本心理学会第79回大会(9/22-24)
水野治久・本田真大・永井 智・石津憲一郎・五十嵐哲也・木村 真人・飯田 敏晴(2015).学校領域における援助要請研究の個別事例への応用 ―援助要請のカウン セリングの構築に向けて― 日本心理学会第79回大会(名古屋国際会議場)
| massa | 研究をしよう!! | 21:15 | comments(0) | - |
論文情報:「大学生の学生相談利用におけるパーソナル・サービス・ギャップ―抑うつ症状の場面想定法を用いた検討」
投稿していた論文が採択されました。文献情報は下記のとおりです。
  • 木村真人(2015)大学生の学生相談利用におけるパーソナル・サービス・ギャップ―抑うつ症状の場面想定法を用いた検討 心理臨床学研究,33(3)
Raviv先生が提唱したパーソナル・サービス・ギャップがわが国の大学生の学生相談利用においても認められることを実証した研究です。
パーソナル・サービス・ギャップについてのは、下記の文献でも触れられています。
  • Raviv A, Raviv A, Vago-Gefen I, & Fink A. S. 2009 The personal service gap: factors affecting adolescents' willingness to seek help. Journal of Adolescence, 32(3), 483-499.
  • 本田真大(2015)援助要請のカウンセリング: 「助けて」と言えない子どもと親への援助 金子書房
  • 木村真人・水野治久 (2009). 女子短期大学生の学生相談室に対する利用の意識と友人に利用を勧める意識の関連 CAMPUS HEALTH, 46(2), 179-184.
| massa | 研究をしよう!! | 18:08 | comments(2) | - |
『援助要請のカウンセリング: 「助けて」と言えない子どもと親への援助』
北海道教育大学の本田真大先生から
ご著書『援助要請のカウンセリング: 「助けて」と言えない子どもと親への援助』
をご恵贈いただきました。
本田先生、ありがとうございます!

わが国でもここ10年くらいの間で
援助要請に関する研究の知見が蓄積されてきました。

なぜ人は、困ったり悩んだりしていて、
誰かに助けを求めれば解決するかもしれない状況でも、
助けを求めないのか。

そのような臨床現場や日常で感じる疑問・問題意識が
援助要請研究の出発点といえます。

しかしながら、
本田先生が「おわりに」で書かれているように、
私自身も、援助要請の研究を進める中で、
実践と研究との距離を感じることがありました。
今もまだまだ格闘の日々です。

さて本書を一言で表現するとすれば、
「つかえる援助要請!」

援助要請研究の知見や、援助要請の観点を
臨床現場でどのように使うのか・活用するか、
その具体例やヒントが盛りだくさんです。

援助要請は使えます!

そのことをわかりやすく示している本だと思います。

「助けて」といえない子どもや親への関わりに悩んでいる方、その心理を理解したいと考えている方、
援助要請研究に取り組もうと考えている方、
そのような方にお勧めの一冊です。

一気読みしてしまいました。
 
| massa | help-seeking 援助要請 | 23:01 | comments(2) | - |
日本学校心理学会第17回大会(7/18・19)@大阪教育大学天王寺キャンパス
日本学校心理学会第17回大会が7/18(土)・19(日)に
大阪教育大学天王寺キャンパスで開催されます。
大会テーマは「多様な援助ニーズに応える学校心理学」
大会の詳細は学会HPのコチラ↓
http://schoolpsychology.jp/taikai/past/017/017-01.html

基調講演をはじめ、
講演・ラウンドセッション・実行委員会企画シンポ
どれもホットなトピックそして先生方です。

発表申込・事前参加申込は今週末の5/31(日)までに延長されています。

みなさまのご参加をお待ちしています!!
 
| massa | 研究をしよう!! | 21:50 | comments(0) | - |
映画『みんなの学校』
久しぶりに映画館へ。
初めての十三、初めての第七藝術劇場。
時間があったので、十三の商店街をブラブラ。

『みんなの学校』を観てきました。
http://minna-movie.com/

気づいたら何度も泣いていたのだけれど、
それが何の涙なのかがよくわからなくて。

その涙が何の涙なのか、
後からあれこれ考えてみても、何とか説明しようとしてみても、
なんだかそれは、
そのときの気持ちや考えからはどうしてもずれてしまうかもしれないけれど、
おそらく、
信じることができていなかった
自分のふがいなさ、自分への悔しさ
というものが、その中の大きな一つのようです。

ぜひ、多くの人に観てほしい映画です。
 
| massa | 映画を観よう。 | 18:16 | comments(2) | - |
『発達障害学生の理解と対応について 学生相談からの提言』@日本学生相談学会
日本学生相談学会が作成した
『発達障害学生の理解と対応について 学生相談からの提言』が
学会HPで公開されています。

コチラから。
 
| massa | 学生支援 | 23:00 | comments(0) | - |
『教師のための問題対応フローチャート―不登校・授業・問題行動・虐待・保護者対応のチェックポイント』
小中高の教員同様、大学の教員、そして職員も、
目の前にいる学生に、どう対応したらいいのか、悩んでおり、困っています。

個々の学生により対応が異なるのはもちろんであり、
そのために、
心理の専門家はマニュアル的な対応を作成することに慎重な面があるようです。

ただ、大学で学生支援の担うのでは学生相談などの専門スタッフだけではなく、
日常で学生とかかわる教職員のかかわりが何より重要になります。

そうなると、いかに心理の専門家以外の現場の教職員の
学生支援のスキルを高めていくかが大学全体の学生支援力の向上につながります。
学生相談の専門スタッフでできることは限られているから。

では、いかに大学全体の学生支援力の向上させていくか。
やはりこの書籍のような、
具体的な対応フローチャートは、
最前線で学生とかかわる教職員に取っては、何よりも役立つものだと思います。
心理の専門家を養成する方法と、
非専門家を力を生かすための方法は、異なると思います。

本書のような形の、大学の学生支援ヴァージョンもあるといいな。。。


 
| massa | 本を読もう(心理学)。 | 17:51 | comments(0) | - |
『知ろうとすること。 (新潮文庫)』
科学的なデータを示したからといって、
必ずしも相手に伝わるわけでもない。

伝え方も大切だし、伝える側の信頼度も大切。

当たり前のことだけど、
伝える相手のことと、
メッセージを受け取る側のこと、
考えてきただろうか。

やっぱり当たり前のこと、当たり前に口にしていることって、
当たり前すぎで、できていないことが多い。

科学者(研究者)は社会に目を向けているか、
専門家コミュニティ内でのコミュニケーションに満足していないか。
どちらかに偏りすぎていないか。

心理の世界はどうだろう。

そして、文学が持つ力

こんなことを、考えさせられた一冊でした。
 
| massa | 本を読もう(その他)。 | 18:58 | comments(0) | - |
『最後のトリック (河出文庫)』・『その日東京駅五時二十五分発 (新潮文庫)』・『PK (講談社文庫)』
読んだ本の記録11
評価:
深水 黎一郎
河出書房新社
¥ 734
(2014-10-07)

評価:
伊坂 幸太郎
講談社
¥ 572
(2014-11-14)

| massa | 本を読もう(その他)。 | 11:25 | comments(0) | - |
『静おばあちゃんにおまかせ (文春文庫) 』・『切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人 (角川文庫)』・『七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫)』
読んだ本の記録10
| massa | 本を読もう(その他)。 | 11:24 | comments(0) | - |
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